再誕の前には、静かな空白の時間がある 〜夏至を前に感じていること〜
気づけば、春から初夏へと季節が移り変わっていました。
今年の3月、
私は母を見送りました。。
その日から今日までの数ヶ月。
特に泣き崩れることもなく、
かといって何事もなかったように過ごしていたわけでもなく、
ただ静かに、
自分の心と身体の声に耳を傾けながら過ごしていました。。。
不思議なことに、
何かを始めようという気持ちにもなれず、
特別に頑張ろうとも思わず、
ただ、
自然にやる気のスイッチが入るのを待っていたように思います。
以前の私なら、
「もっと動かなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
と思っていたかもしれません。
でも今回は違いました。
無理に前へ進もうとするよりも、
立ち止まること。
静かに過ごすこと。
その方が自然だと感じていたのです。
今振り返ると、
この時間は「停滞」ではなく、
人生の次の章へ向かうための準備期間だったのかもしれません。
むしろ、そういう時間を、今は過ごしたい!と思っていました。
植物が芽吹く前に土の中で力を蓄えるように…
新月が満月へ向かう前に闇を迎えるように…
人生にもまた、
何も起きていないように見える時間があってもいい。
いや、必要なのだと思います。
母の亡骸を前にしたとき、
私の中にふと湧いてきた想いがありました。
それは悲しみよりも、
どこか温かくて静かな感覚
「せっかくこの世にに産んでもらったのだから、
もっと自分の人生を楽しみたい。」
「もっと自分の人生を充実させたい。」
そんな想いでした。
母が人生をかけて繋いでくれた命。
そして地球という星に生まれてきた奇跡
それらを改めて感じたとき、
何か特別なことをしなくても
“生きること” そのものだけで、とても尊いことのように思えて…
そして気づけば、
少しずつ心の奥から新しいエネルギーが湧き始めていました。
ちょうど今月は夏至を迎えますね☀️
夏至は一年のうちで最も陽のエネルギーが高まる日。
古来より世界中で特別な節目として大切にされてきました。
私は夏至を、
「新しい光を選び直す日」
だと思いたい
これまでの自分を否定したり、反省とかするのではなく、
これからどんな光を人生に灯していくのかを静かに見つめる日。
そんな時間です。
また、私が学び続けているヴェーダの叡智では、
人生も宇宙も常に循環していると考えます。
終わりは終わりではなく、
次の始まり。
手放しは喪失ではなく、
新たな創造のための余白。
そして再誕とは、
何か特別なことが起きることではなく、
本来の自分へ還っていくことなのかもしれません。
2026年という年もまた、
多くの人にとって「再誕」の流れが強まる年だと感じています。
もし今、
思うように進めないことがあったとしても。
もし今、
立ち止まっているように感じていたとしても。
それは停滞ではなく、
新しい人生へ向かうための静かな準備期間なのかもしれません。
焦らなくて大丈夫。
自然界には自然界のリズムがあるように、
私たちにもそれぞれのリズムがあります。
そしてそのリズムを信頼できたとき、
宇宙のリズムと響鳴して
人生はまた自然に動き始めます。
私自身も、
この夏至をひとつの節目として、
新しい光を選び、
新しい流れの中へ歩み始めたいと思っています。
今この文章を読んでくださっているあなたにも、
やさしく新しい風が吹きますように。
愛と感謝を込めて。
サラスヴァティーKUMIKO











