¥0デトックス⁉️
水を沸かすだけで誰でも簡単に出来るお白湯。
お白湯を日々の生活に取り入れる事は、アーユルヴェーダにおいては、デトックスの始めの第一歩とも言うべき、優れたアーマパーチャナ(毒素排出法)なんですよ!
今日は、より効果的でアーユルヴェーディックなお白湯の作り方と摂りかたをお伝えしたいと思います。
【アーユルヴェーダ的 お白湯の作り方】
①やかんに水を入れて火にかける🔥
やかんや鉄瓶などに多めの水を入れて沸かしましょう。
ここで大切なのは、電気ケトルや電子レンジではなく、ガスの火を使って沸かす事。
それにより消化・代謝に必要な「火のエネルギー(ピッタ)」を取り込めます。
②沸騰しても弱火で10〜15分ほど沸かし続ける🌬
蓋をあけてしばらく沸かし続け、ポコポコと気泡が生まれる事で「風のエネルギー(ヴァータ)」を取り込めます。
それにより胃腸の汚れを押し流してくれる作用が高まると言われています。
③火を止め50℃前後に冷まして飲む
火を止めカップに注いだら、50℃前後まで冷めるまで待ちます。この時水で薄めるのは、せっかくのエネルギーバランスが崩れるのでNG🙅♀️。
あとはゆっくりと飲むだけ☕︎
①〜③の工程で作ると、元々「水のエネルギー(カファ)」を持つ水に、風・火のエネルギーが取込まれたバランスの良い飲み物として、身体を整える手助けをしてくれます。
【期待出来る効果🍀】
☆基礎代謝が上がる
☆体内毒素がデトックスされる
☆内臓の機能回復
☆冷え性の改善
☆美肌&美白………etc
【Point ☝️】
★お白湯は1日かけて800㎖前後ほど飲むのが目安です。朝の寝起きに一杯、食事の度に一杯ずつ、就寝の前に一杯。すするようにゆっくり飲むのがお勧めです。毎回沸かすのは大変なので、多めに作って魔法瓶などに入れて小分けに飲むのも良いでしょう。それ以外はお好きな飲み物を飲んでも構いません。
★注意したいのは、食後30分位。このタイミングで水分をがぶ飲みするのは、胃の消化液を薄めてしまい消化力が落ちると言われているので、避けた方がベター。
★一度作った白湯は再加熱しない。作る工程で充分に「火のエネルギー」が入った白湯は冷めても再加熱はしませんが、冷め切ってしまうと体内毒素を洗い流す効果は半減してしまうので、作り直しましょう。
次回は、飽きないお白湯生活のための「お白湯アレンジ」もお伝えしていこうかと思っております。